Webサイト、名刺、SNSの画像を別々につくっていると、少しずつ印象が変わってくることがあります。どれも気に入っていても、並べてみると同じ事業のものに見えにくいこともあります。
デザインを揃えるときは、いくつかの決め事を共有しておくと作業が進めやすくなります。まずは、次の3つを確かめてみてください。
1. どんな印象を伝えたいか、具体的にする。
『おしゃれにしたい』と思ったら、もう少しだけ詳しく考えてみます。落ち着いて話せそうな雰囲気なのか、親しみやすく入りやすい雰囲気なのか。初めて見る人に、どんなふうに感じてもらいたいでしょうか。
参考にしたい写真やサイトを集めるときも、好きな理由を一言添えてみてください。色、文字の大きさ、写真の距離感、余白の取り方。理由を共有すると、好みの中から事業に合う方向を探しやすくなります。
2. 繰り返し使うものを決める。
基本の色、見出しと本文の書体、ロゴの置き方、写真の選び方。よく使うものの方針を決めておくと、制作物が増えても印象を揃えやすくなります。最初は一枚の資料にまとめられるくらいの内容からでも十分です。
色を決めるときは、文字と背景の組み合わせも確かめます。写真なら、明るさや写す距離、背景の雰囲気を見比べてみます。実際の名刺やSNS画像を一つつくり、それを見ながら決めると、使い方をイメージしやすくなります。
3. 使う場面に合わせて調整する。
小さな名刺とスマートフォンの画面では、読みやすい文字の大きさや、載せられる情報量が違います。基本の印象を共有しながら、それぞれの場所で読みやすく、使いやすい形に調整します。
できあがったら、Web、紙、SNSを並べて見てみてください。同じ事業のものとしてつながって見えるか、必要な情報は読めるかを確かめます。使い続ける中で迷ったことがあれば、決め事に書き足しておくと、次につくるときにも役立ちます。


